目次
さわやかな季節となりましたね〜!
読書の秋なんて言いますが、最近では逆輸入では無いですが…
ドラマを見て面白くて、本を買う。
なんて事もしばしば…そんな事って、あなたはありませんか?
まさしくこのお話しなんかそんな人も多いかも知れません!
池井戸潤さんの『空飛ぶタイヤ』累計120万部突破の大ベストセラー!
三菱自動車リコール事件をモデルとした経済小説。
このお話しは2009年にWOWWOWでドラマ化され、物凄い話題になった事…覚えてます?
それが、今度は映画で登場するんです!
しかも、池井戸潤さんの小説が映画化されるのは初めて…(知ってた?)
映画の『空飛ぶタイヤ』は、どんな俳優さんたちになるのか?
気になるトコロを調べちゃおうと思います!
空飛ぶタイヤの豪華出演者の配役は?
ムフフ…とニヤケてしまう程、映画「空飛ぶタイヤ」の出演者が豪華すぎる!
いや〜参った。
イケメン揃いじゃん ( ´∀`)/
WOWWOWでドラマ「空飛ぶタイヤ」を見た事がある方は、どんな登場人物なのか?
知っているとおもいますが…今回の映画が初めての方もいるかと思いますので…
出演者の配役も一緒に発表したいと思いま〜す!
『空飛ぶタイヤ』豪華出演者の配役は!
☆赤松篤郎役
長瀬智也
☆赤松篤郎の妻役
深田恭子
☆ホープ自動車常務取締役→狩野威役
岸部一徳
☆赤松運送専務→宮代直吉役
笹野高志
☆港北中央署刑事→高幡真治役
寺脇康文
☆週刊潮流記者→榎本優子役
小池栄子
☆赤松運送整備士→門田駿一役
安倍顕嵐(Love-tune ジャニーズJr.)
☆ホープ自動車両製造部→小牧重道役
ムロツヨシ
☆ホープ自動車品質保証部→杉本元役
中村蒼
☆野村陸運社長→野村征治役
榎本明
☆富山ロジスティック元整備課長→相沢寛久役 佐々木蔵之介
☆ホープ自動車品質保証部課長→室井秀夫役
和田聰宏
☆ホープ自動車品質保証部部長→柏原博章役
木下ほうか
☆被害者の夫→柚木雅史役
浅利陽介
☆赤松運送整備課長→谷山耕次役
六角精児
☆赤松運送営業担当→高嶋靖志役
大倉孝二
☆ホープ銀行本店営業部部長→濱中譲二役
津田寛治
☆ホープ銀行本店専務取締役→巻田三郎役
升毅
☆被害者→柚木妙子役
谷村美月
☆ホープ自動車販売部カスタマー戦略課→長岡隆光役 近藤公園
☆ホープ自動車販売部部長代理→野坂康樹役
村杉蟬之介
☆ホープ銀行自由が丘支店課長代理→小茂田鎮役 渡辺大
☆ホープ銀行自動車販売部カスタマー戦略課→北村信彦役 矢野聖人
☆相模精密加工課長→平本克幸役
田口浩正
☆ホープ自動車人事部→浜崎紀之役
斎藤歩
☆ホープ自動車研究所所員→加藤宏芳役
岡山天音
☆ホープ自動車商品開発部部長代理→真鍋俊彰役 矢島健一
☆ホープ銀行頭取
津嘉山正種
☆赤松運送運転手→安友研介役
毎熊克哉
☆高森運送→高森将仁役
加藤滿
☆はるな銀行蒲田支店→進藤治男役
筒井巧
☆ホープ自動車商品開発部→岡田俊樹役
中林大樹
☆ホープ自動車財務部→三浦成夫役
井上肇
☆ホープ銀行本店営業部次長→紀本孝道役
小久保丈二
☆港北中央署刑事→多鹿路雄役
高川裕也
☆ホープ自動車販売ディーラー→益田順吉
木下隆行(TKO)
☆嶋本運送→嶋本義裕
木本武宏(TKO)
☆門田の恋人
池上紗理依
そして、出演者情報の第2弾に
ディーン・フジオカさん出演決定!
ホープ自動車カスタマー戦略課課長の沢田悠太役に!
更に…第3弾で高橋一生さんが出演決定ー!
大手ホープ銀行の本店営業本部で、グループ会社であるホープ自動車の担当。
井崎一亮役
ホーブ自動車の経営計画に疑問を持ち、自らも調査を開始する。
グループ会社のイザコザに巻き込まれても、冷静沈着!本質を見失う事無く、心に熱い正義を持つ男!
いや〜ぴったりだなぁ…( ´∀`)
いささか、個人的な意見も入り…
つい、高橋一生さんの紹介が長くなりました。笑
でも、同じ事思う人も多いでしょ?
とーっても沢山の出演者の方々…
しかも、豪華!!!
実力派の方が多いです(池井戸さんの作品ですからね…)
これは、ドキドキハラハラ
しますよね〜!
空飛ぶタイヤの公開日は
手に汗握るんじゃ無かろうか…
出演者を見ているだけで熱くなりそう!
空飛ぶタイヤ…
楽しみですね〜。
映画の公開日はいつなんでしょうか?
◆空飛ぶタイヤの映画公開日は◆
2018年全国公開!!!
むむむー、残念〜!
公式でも、発表されていませんでした。
はっきりとした事が分かり次第追記させて頂きますね?
空飛ぶタイヤの感動の結末をネタバレ!
WOWWOWで中村トオルさん主演のドラマを見て感動した人続出!
あなたもその1人では?
皆、号泣したと言う
あらすじの結末は!
映画「空飛ぶタイヤ」の前にドラマからの感動の結末をネタバレしちゃおうと思います。
「空飛ぶタイヤ」
社員50名程の赤松運送を経営する2代目社長の赤松徳朗に報告が入る
「社員が交通事故を起こした!巻き込まれた被害者が命を落とした。」
報告を聞いて、愕然とする…
事故の詳細は、タイヤが脱落し事故となる。
トラックは法定速度で走るが、現場は緩やかなカーブだった。
被害者となったのは、まだ若い母親で、連れていた幼い我が子の前で命を落とした。
その事故を起こした若い社員(安友)は
「わけが分からない内に、事故が起きた。」と言うのだ。
どうやら運転手に非がある訳では無さそうだが…では、事故の原因は何だったのか?
事故の原因を調査したトラックの製造元「ホープ」自動車が出した結論は、「整備不良」
だった。と言うことは、赤松運送の整備に問題があったと言う事になる。
すぐに赤松運送に警察の家宅捜査が入り、事故の事が全国に報道された。
その結果…赤松運送の仕事は激減、倒産の危機に追い込まれた。
そんな時だった、赤松は事故トラックの整備担当がつけていた整備日誌を見つける。
日誌によると、該当車両は基準より遥かに厳しく点検されていたのだ、しかも事故の前日にだ。
メーカーが分析した事故原因の部品の「ハブ」についても「問題なし」になっている。
担当整備士の門田は、金髪にピアスというチャラチャラしている様に見えるが、仕事は誰より真面目だ。
赤松は、整備記録を根拠に「事故の原因は整備不良では無い」事を確信する。
ホープ自動車に再検査を強く依頼した。
しかし、ホープ自動車はこの事を拒否。どんなに頼んでも再調査は行わなかった。
▶︎販売部カスタマー戦略課長の沢田悠太
赤松のクレームに対応した沢田は、微かに違和感を感じた。
不信感を抱いた沢田は、独自に品質保証部の「秘密」を調査し、とうとう「T会議」という存在にたどり着いた。
「T会議」のTとは、タイヤを意味している。
品質保証部と経営上層部により開かれる「T会議」は、所謂「リコール隠し」
つまり、自社製品である車に重大な欠陥がある事を知りつつ、事実を隠すための会議なのだ。
車に構造的な欠陥があるのだから、全国で事故が発生するのは当然の事だ
本来ならば、欠陥を認め「リコール」を発表しなければならない
※リコールとは…設計、製造段階で不具合が特定の自動車に発見された場合、メーカーが事実を発表し、該当する製品を無料で修理をする制度。
しかし、リコールには莫大な損失と社会的信用度も失ってしまう。
今、粉飾決算が露見し、落ち目の時にダメージが大きすぎる、そこでホープ自動車はリコールすべき問題を隠ぺいする事にしたのだ。
幸い、警察から依頼され事故の分析をするのは製造元のホープ自動車だ、担当をする品質保証部が「事故原因は整備不良」と結論すれば、誰にも気付かれずに済む。
T会議とは、闇そのものでありホープ自動車の抱えた爆弾でもあった。
沢田は「リコール隠しを外部から指摘されたら…この会社は終わりだ」
ならば、いっその事内部告発した方が会社へのダメージは少なくて済む…
「T会議」に関わっていた営業陣やそのトップの狩野常務はタダでは済まないだろう…がむしろ望むところだ。
内部告発により、ホープ自動車の体質が改善されて、風通しの良い企業になったら…
沢田は赤松に「事故の原因は整備不良です。再調査は出来ません。」と言いながら独自にリコール隠しの証拠集めを開始する。
▶︎ホープ銀行の井崎一亮
井崎は板挟みに悩んでいた。
ホープ自動車の狩野と上司のホープ銀行専務の巻田は癒着している。
井崎はホープ自動車が融資に値する経営状態では無いと考えていた
しかし、狩野が猫可愛がりしている姪の香織と婚約している事で融資を拒否出来ずに居た
そんな中、井崎の大学時代の友人であり、記者の榎本からホープ自動車のリコール隠しの情報を入手した。
ホープ自動車への融資は危険だ…が井崎も組織の一員である、融資を拒否する権利は無いのだ、井崎の苦悩は続く…
▶︎赤松の決意
赤松も事件を追っている榎本と接触していた。
榎本から、タイヤの脱落事故が全国で起こっている事、そして「整備不良」と殆どがホープ自動車により分析されている事を聞く。
赤松は、自分たちで事故の再調査をするしかないと決意する。
その為には、ホープ自動車に保管されている「ハブ」を取り戻さなければならないのだ
「ハブ」の所有権は赤松運送にあるのだが、返却を求めても「出来ない」の一点張り
最悪、法的手段に出れば勝てるはず…赤松はホープ自動車に「このまま要求に応じなければ、裁判に持ち込む」と通知書を送った。
しかし、そんな時に赤松は逆に被害者遺族から裁判を起こされ、慰謝料1億5千万円を要求される。
到底、赤松運送に払える様な額では無い。
更に追い討ちをかけるように、ホープ銀行から融資金を全額返して欲しいと宣告された。融資を取り上げられれば、会社は立ち行かない、まして他からの融資など受けられる筈も無い。
いくばくの猶予も無い赤松運送に、ホープ自動車相手に裁判など起こす余裕など無かった
そんな折、ホープ自動車の担当者が訪ねて来た、沢田も居る。
ハブを返すと言って来たのだ、裁判にすると言う脅しが効いたと思い喜ぶ赤松だったが…
社内調整の為、返却までに時間が掛かるのでその間の補償金として1億円用意している。
と言うのだ。
ホープ自動車の「真の提案」に気づいた赤松は動揺する。
1億円があれば、経営は続けられる…会社が潰れてしまっては元も子もないのは事実だ。
社員も家族も限界だ、誰もがもう終わりにしたいと望んでいる。
揺れる心…そして、赤松の出した結論は
「お断りします。」まさかの言葉に驚愕する沢田たち
憤然と立ち上がり、語気荒く大企業に宣戦布告した「赤松運送は、被害者の為にもこの事件の真相を必ず明らかにして見せます!」
誘惑にも、金にも、大企業にも赤松は屈しなかった。
もう、後に引く事は出来ない、バカな自分を信じついて来てくれる社員や家族の為にも、勝つしか無い!
頼みの綱は榎本のリコール隠しの記事しか無い。
だか、発売日となった週刊潮流のどこを探しても記事が見当たらない。
榎本に連絡を取るが、上からの判断でボツになったと言うのだ「圧力」と言う言葉が、赤松の脳裏に浮かぶ。
ホープ自動車は、週刊潮流に広告を搭載しているスポンサーだった。
▶︎沢田の葛藤
同僚の小牧と証拠集めを続け、品質保証部課長の室井のPCに不正アクセスもするが、巧妙に隠されてあり、なかなか見つけられずに居たところを室井の部下の杉本に見破られてしまう。
しかし、杉本もリコール隠しの件を週刊潮流(榎本)にリークしていたのだ。
3人は協力しリコール隠しの証拠をすべて揃えた、あとは社長に直訴すれば…!
まさに今という時に、上司に声をかけられ、人事部へ…そして、「商品開発部へ来ないか?」と誘われる
これは、狩野や室井の仕掛けた罠だという事は沢田は分かっていた…がしかし、車の開発は自分の夢…
夢と魂…どちらを選択する?
赤松は魅力的な提案を断った、自分は…そんなに愚かでは無い
杉本には、人事命令が下り大阪へ飛ばされる事になった。
▶︎赤松の闘い
赤松は榎本に頼み、過去のホープ自動車車両不祥事故のリストを手に入れる。
ハブは帰って来ない。
暴露記事も世に出ない。独自にホープ自動車の秘密を調べ、自身への疑いを晴らす事にした赤松だった。
全国で起きた、過去の不審事故…整備不良と分析された運送会社を巡る日々が始まった。
榎本も同行した。
しかし、どの運送会社も赤松を歓迎はしない。心無い言葉が容赦無く降り注ぐ。リストにある会社をすべて回り、成果はゼロのまま終わりとなると思った時だった
赤松の元へ分厚い書類が届く
「この書類には私の魂がこもっています。真実を明らかにして下さい。相沢」早速、調査資料を分析
そして、やっと「真実」にたどり着く。相沢の、資料を手にホープ自動車に乗り込んだ赤松。
「何度も言っているでしょう、我が社の調査は完璧です。再調査は必要ありません。」
品質保証部の室井が言う。
その横には、沢田の姿もあった。赤松が「原因はホープ自動車にある、車両に欠陥があったんだ!」
涼しい顔で「そんな事はありません、整備不良です。車両は老朽化するんです。」と室井
赤松は全く怯まず、むしろ望みどおりの展開とばかり、鞄の中から調査資料を取り出し、室井たちの前に叩きつけた。
「これはある、交通事故車両の資料だ。原因はホープ自動車側にあった。車に構造的欠陥があったんだ。」
「だから、それは整備不良が原因で…」
「新車だったんだよ!」
赤松の一言で室井たちの顔色が変わる。
「この事故車両は購入後、わずか1ヶ月!走行距離たった200kmの新車だったんだよ!」
おどおどと焦る室井たちが資料を読み漁る
「それでもお前らは、その車は整備不良だったって言うつもりか!」
勿論、そんな話は通らない。
資料は完璧にリコール隠しを証明しているのだ。その後、警察はホープ自動車を家宅捜査。
社内のあらゆる資料を押収。
その様子は全国に報道された。
▶︎沢田の決断
商品開発部に移動とはなったものの、所詮は狩野の手のひらの上。
いくら企画を提案しても通らない…
会議で検討される事も無く却下されているらしいと聞き、自身の身の上を嘆いた。
そんな時に赤松が現れたのだった。
赤松は最後まで正義を貫き、遂にホープ自動車の喉元を刺したのだ。
結果、ホープ自動車に家宅捜査の手が入った
のだが…狩野は手慣れたものである。
室井から報告を受け、即座に社内の「T会議」の全データを消去させていた。
家宅捜査から1週間、未だ警察は有力な手がかりを見つけられずにいた。
赤松の握った資料も、国交省に嘘八百並べ立て乗り切るつもりらしい。
狩野は重要証拠でもある赤松運送のハブも勝手に処分させていた。
結局、真相は闇の中。
家宅捜査が報道された事により、ホープ自動車の売り上げは激減となったが、ホープグループの一員である以上、グループ企業からの援助が期待出来る。
闘いを手放し、夢も潰れて沢田は複雑な心境だった。
そんな時だった、杉本が沢田の元へやって来て1台のPCを沢田に託す。
その中には、杉本が全力で集めた不正の証拠が保管されていたのだ。
病気で入院している母親が居る杉本は今、職を失う訳にはいかないのだ。
沢田は悩む…
自分にも家庭がある。車をつくる夢も諦めてはいない…しかし、杉本の魂が詰まったPCを預かった今、闘わないと言う選択も出来ない。
気が付くと、赤松を訪ねていた。
1億円もの金を蹴り、信念を貫いた赤松…内心バカだと思っていた。しかし、赤松は確固たる証拠にまでたどり着いてしまったのだ。
一体、何が赤松をそうさせたのか?
沢田は赤松に問う
「金より大切な事なんて、いくつもあるだろ」
そう言って赤松から手渡されたのは、被害者の遺族である幼い子供が書いた手紙だった。
「かみさまへ ママにもういちど あいたいです」
子供らしい絵柄で描かれた母親の顔には、満面の笑みが浮かんでいる。
沢田は涙をこらえる事が出来なかった。
迷いは晴れた
沢田は警察に杉本から託されたPCを届ける。
妻にもすべてを話した
「それで良いのよ」と笑いながら受け入れてくれた。社内に沢田の居場所は無くなるかも知れない…が承知の上だ。
警察に証拠を提供した沢田の顔は晴れやかだった。
▶︎結末
家宅捜査からいくら待っても新たな報道は無く、このままホープ自動車に裁判で勝つより先に、赤松運送は倒産してしまうだろう…
ここまで来たのに…家族も社員も、自分を信じついて来てくれたのに…。
そんな赤松に妻が「又イチから出直しましょう!四畳一間でも良いじゃない!」と明るく言った。
「私、つくづく思ったの、貴方と結婚して本当に良かったって!」
苦境に立たされたからこそ見えた本当の絆もある。社員も家族も今回の事件で、確かに絆も深まった。
だが、負けてしまっては意味が無い。
「悔しいな…」
人前で涙を見せた事の無い赤松が、涙を浮かべてつぶやいた…
沢田が訪ねて来た数日後の事だった、刑事の高幡が赤松を訪ねて来て、深々と頭を下げた。
「本当に申し訳ありませんでした。これまでのご無礼をお許し下さい。」
ついにリコール隠しの決定的証拠が見つかったのだと言う。
それにより、赤松運送への容疑は完全に晴れたのだ。
高幡が帰ると、赤松と妻は玄関口で泣きながら抱擁した。
「どうしたの?」
起きて来た息子に妻が
「お父さんの無実が証明されたの!お父さん勝ったのよ!」それから間も無く、狩野が逮捕されたと全国に報道された。
それにより、遺族からの訴えは取り下げられ、赤松運送の業績も順調に回復した。
危機は去った
正義は成され、赤松運送に再び活気が戻っていく。
▶︎沢田と井崎
ホープ自動車はセントレア自動車に吸収された。
沢田はそのまま会社に残れる事になり、杉本と出向先から呼び戻される事になった。
一緒に組織の闇に立ち向かった小牧が言った
「次は、何をやらかそうか?」
「勘弁してくれよ」2人の笑い声が、風通しの良いオフィスに響く。
ホープ銀行の井崎は結局、銀行マンとしての誇りにかけホープ銀行への融資を断っていた
一時は「チャンスを無駄にした、どのみち金を引っ張る準備は出来ているんだよ。」
と狩野と巻田から宣告され絶望したが、最終的にホープ自動車へのグループ企業援助が成されなかったのは井崎が手を回したからだった。
今回の事件で、狩野と癒着していた巻田も失脚するだろう。
唯一の気がかりは、ケンカ別れしてしまった婚約者、香織の事だ。
ある日、井崎は拘置所の狩野に面会に行く。
狩野は「ホープ自動車に勤める社員とその家族、何万人もの人々を守る為、仕方なかった」
「それでも、罪も無い人を犠牲にする事は許されません」
根っからの悪人では無いのだ、ただ方法を間違えてしまったのだ。
「狩野さん、本当のコンプライアンスとは企業を守るのでは無く、人を守る為のものでは無いでしょうか?」
面会からの帰り道、偶然香織と再会する井崎
バツの悪そうな顔の香織に井崎は「ここで待っていても良いかな?」と声をかけた。事件があったからと言って香織への愛情に何ら変わりは無い。
これからは夫として、狩野の分まで香織を守ろうと井崎は決意したのだった。
完。
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空飛ぶタイヤの最後に
今回の空飛ぶタイヤは、実際にあった事件がモデルになっています。
2000年に発覚した三菱自動車「リコール隠し事件」記憶に新しいと言おうと思っていたのに…もう、そんなに経つんですね。
このあらすじから、出演者の方々の顔を思い浮かべ、想像しただけで感動してしまいそうに…笑。
なんと言っても、池井戸潤さんの作品は…一言で言うなら、手に汗握る…ですね!!!
そして、スピードがある展開なのに分かりやすい!
そして最後は感動する!!!
「人間を書いている」からなのかな〜と感じるんですよねー!
空飛ぶタイヤの内容から、「真実と事実は違うのだ。」と言う言葉を思い出しました。
映画「空飛ぶタイヤ」見所は長瀬くんの赤松役、熱い演技も楽しみですね?
とにかく豪華な出演者にワクワクドキドキしそうです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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