リバーズエッジの公開日とあらすじ!ハルナと山田のラスト結末も!

目次

岡崎京子さんの最高傑作の人気漫画!『リバーズエッジ』映画になります!
監督は、「世界の中心で愛をさけぶ」の行定勲氏!

行定勲監督は、「漫画の映画化にはずっと抵抗があったと言われていましたが、岡崎京子さんの作品があまりにも魅力的でついに、手を染めてしまった」と明かされる程…

 

リバーズエッジの魅力をさらに映画で表現してくれるのではないかと期待も高まります!

映画『リバーズエッジ』の公開日やキャスト、そしてハルナと山田のラスト結末はどうなるのか!
徹底的に調べていきたいと思います。


Sponsored Link

リバーズエッジの公開日は?

リバーズエッジの公開日とあらすじ!ハルナと山田のラスト結末も!1

漫画『リバーズエッジ』は1993年〜1994年にかけ「CUTiE」で連載されていました。

みかどんこ
意外と前の作品なんだ!

 

にもかかわらず愛蔵版や復刻版などが制作されて、今もなお人気のある漫画です。

 

行定勲監督が魅力を感じるのも当然かもしれませんね!

 

そんな映画『リバーズエッジ』の公開日は
2018年2月……全国ロードショー!!!

まだ日にちは公開されていませんでした。分かり次第、追記させて頂きますね?


Sponsored Link

リバーズエッジのあらすじを詳しく!

リバーズエッジの公開日とあらすじ!ハルナと山田のラスト結末も!2

岡崎京子さんの鋭い描写がされている、『リバーズエッジ』のあらすじを一緒にみていきましょう!

 

リバーズエッジ あらすじ

 

ハルナが思う山田くんは
クラスで気配を消すようにしていて、大人しくて目立たない、ひっそりと居るような男の子…

 

でも、実はオシャレでキレイな顔をしているから女子には密かに人気がある。
しかし、男子からは”攻撃誘発性”のマトでいつもボコボコにされているのであった,,,

そして今日も観音崎がいじめている。

 

ハルナは見るにみかね「もー!いい加減にしなさいよ、あんた達ィ!」

と観音崎たちにいじめられている山田一郎を助けた。

 

ある時、観音崎と仲間たちが山田をロッカーに閉じ込めたまま夜になる
それを知ったハルナは山田を助けに学校へ行った。

 

その事をキッカケに、ハルナと山田は仲良くなる。

いつもハルナが山田を庇うので、彼氏である観音崎はいい顔をしない。
しかし、ハルナはそんな子供っぽい所に嫌気がさしていた。

ある日、山田が
「ボクのひみつの宝物、教えてあげる。誰にも教えてないやつ…見てほしいんだ。」

そう言って山田に連れて行かれたのは、雑草が生い茂る河原だった。

そして山田は
「あった、これがボクの宝物だよ」

そう言って見せたものは、朽ちて白骨化している誰かの屍だった

山田
「自分が生きているのかどうか…分からないでいるけど、これを見ると勇気が出るんだ」

 

そう言った山田君は同性愛者だ。
田島カンナと付き合っているのはカモフラージュ、本当は1学年上の男の先輩の事が好きなのだ。

ハルナも生きづらさを抱えていた、現実味も実感もわかない毎日だから…

 

そして、吉川こずえも死体の事を知る一人となる。
こずえは同じ学校の後輩で、モデルをやっている。

 

こずえも同性愛者だ。そして、過食しては吐くを繰り返している。
華やかに見えても、どこか無理をしているようだった。

 

観音崎はハルナに冷たくされ、腹いせの様にハルナの友人のルミと浮気。
そう言うルミは、妻子ある男と付き合いブランド物を買ってもらっては自慢すると言う生活、しかもとっかえひっかえだ。

 

そんな時、学校で河原に大金が埋まっていると言う噂が広まったのだ
皆んなお祭り騒ぎになる

 

一方、山田は「宝物の死体が見つかっては大変だから、穴を掘って埋めよう」

結局、河原に山田とハルナ、こずえの3人で夜に集まり埋める事に…

 

ひ弱な山田は役に立たず、この時思った以上にたくましく掘ったのはこずえだった。

こずえは「あたしはね、ザマァミロって思った。世の中みんなキレイぶって ステキぶって 楽しぶってるけど、ざけんじゃねぇよ!
あたしにも無いけど、あんたらも逃げ道ないぞ、ザマァミロって」

「なーんてね」

とは言うが、本心だろう…

 

「死」は思いもよらず彼らの中に深く入りこんでいくのでした。

 

そんな事があったからか、ハルナは観音崎に優しくなり、好きでもない田島カンナと付き合っている山田も虚しさを感じる様に…
しかし、カンナは山田と仲の良いハルナに嫉妬し、ストーカーの様になる。

 

これで上手く行くかと思われた観音崎の浮気だけは相変わらずだった。

ネタバレです!ご注意ください。

 

そんな中、事件が起きる…
ルミが妊娠したのだ。
複数人と関係がある為、父親は不明…

都合の良い時ばかり呼び出す観音崎に「あんたの子かもしれない!」と言って詰め寄る

観音崎は「金は出す」

この態度に傷付いたルミは
「ハルナも言ってたもん、観音崎くんなんて好きじゃない。バカで困る。やらせないとすぐ怒る。」

「あたしだって、あんたなんか全然好きじゃない!」
胸を突き刺す言葉に頭に血が上った観音崎は夢中でルミの首を締めていた

 

河原の草の上にルミのからだが崩れ落ちた。
死んでしまったと思った観音崎は動揺し慌てふためく

そこへ、ひょっこりと山田が顔を出した。
「埋めるなら手伝うよ」

ひ弱だと思った山田は冷静だ、それもそのハズ…彼は毎日死体を眺めている、むしろ新しい死体を見つけたとばかりに、ハルナとこずえに連絡し「見においでよ」と誘いまでかけた。

 

観音崎と山田はシャベルを取りに走った…しかし、その間にルミが息を吹き返した。

 
命からがら、ルミが家へ帰るとオタクで引きこもりの姉が、ルミの日記を盗み見していた
ルミは「何やってんの!欲求不満のブス!ブヒブヒ言わずに豚小屋へ帰れ!」

と言い争いになり、姉がカッターナイフでルミの胸を切り裂いたのだ

姉は
「あんたが悪いのよ、いつもチャラチャラして!男に媚びることばっか覚えて…あんたの事大嫌いだった!いなくなっちゃえば良いと思ってた」

血まみれで倒れるルミに両親が驚く。

 

一方、ハルナへの恨みが頂点に達した田島カンナはハルナの家に放火
そんな事とは知らずに、ハルナとこずえは山田と観音崎と合流しルミの遺体があると言う河原へと向かう

 

しかし河原に死体は無かった。

 

河原から帰ろうと歩いていた山田とこずえは偶然にも“新しい宝物”を見つけた
それは放火のどさくさで自分にも火をつけてしまい息絶えた、黒焦げの田島カンナ

 

カンナが家に帰ると、そこに待っていたものは、燃えた部屋と泣いている母親の姿だった。

リバーズエッジ ハルナと山田のラスト結末も!

リバーズエッジの公開日とあらすじ!ハルナと山田のラスト結末も!3

結末までネタバレ!ご注意ください。

 

ルミは一命を取り留めたが、お腹の赤ちゃんは流れてしまった。
吉川こずえは、多忙により学校を辞めるらしい。
そしてハルナは放火がきっかけで転校する事になった。

 

ハルナの引っ越しの前日、山田が訪れた。
2人は夜の散歩へ出た

山田は田島カンナの幽霊を見ると言う
「生きている時の田島さんは、全然好きじゃなかった。でも、黒焦げになってしまった田島さんは、すごく好きだよ」

「酷いよね、生きている間にもっと好きになってあげられたら良かったのにね」

「黒焦げになってないと人を好きになれないの?」と聞くハルナに

山田は「そんな事ないよ、ぼくは生きている若草さんが好きだよ」

「本当だよ、若草さんが居なくなって本当に寂しい」

 

ハルナは、ぽたぽたと涙をこぼす、うつむき山田くんに顔を見られない様、声をこらえる

苦しい。
ただ胸が苦しい…

2人は「UFOを呼んでみようよ」と言って挑戦する

やがて朝がやって来た。

 

ハルナ
あたしたちの住んでいる街には河が流れていて、河口にほど近く、広くゆっくりとよどみ、臭い…
河原にある地上げされたままの場所には”セイタカアワダチソウ”が生い茂り、よく猫の骸が転がっていたりする

リバーズエッジのキャストは

リバーズエッジの公開日とあらすじ!ハルナと山田のラスト結末も!4

映画『リバーズエッジ』のキャストも見ていきたいと思います!

『リバーズエッジ』のキャストは

 

★若草ハルナ役
↪︎二階堂ふみ

二階堂ふみ

《二階堂ふみ》

・1994年生まれ。
沖縄県出身。
2009年「ガマの油」でスクリーンデビュー
「脳男」「私の男」「何者」などがある

☆コメント
衝撃的な空虚、無知ゆえの凶暴、10代でこの作品に出会えた事が財産と思います。

★山田一郎役
↪︎吉沢亮

吉沢亮

《吉沢亮》

1994年生まれ。
東京都出身。
2009年「アミューズ全国オーディション2009THE PUSH!マン」受賞、デビュー
仮面ライダーメテオ役で注目される。
「アオハライド」「トモダチゲーム」「愛と仮面のルール」などがある

☆コメント
90年代の高校生が抱える虚無感や何か大きな波にのみこまれて身動きが取れないでいる姿が、現代の若者となんら変わらないと感じます。

★田島カンナ
↪︎森山葵

森山葵

《森山葵》

1995年生まれ。
愛知県出身。
「Seventeen」でモデルデビュー
「転校生」で女優デビュー
「渇き。」「恋と嘘」「先に生まれただけの僕」などがある

☆コメント
若者にらば誰でも抱えたことのある渦、映画の公開で全国の皆さんとの渦の混じりあいが大きな影響となる気がします。

★観音崎役
↪︎上杉柊平

上杉柊平

《上杉柊平》

1992年生まれ
東京都出身
「ホテルコンシェルジュ」TVドラマデビュー
「一週間フレンズ」「ドクターX」「とと姉ちゃん」などがある。

☆コメント
生を感じる手段として暴力に明け暮れる観音崎。ひたすら孤独で、ただ放出するだけの観音崎が僕は好きです。

★吉川こずえ役
↪︎SUMIRE

SUMIRE

《SUMIRE》

1995年生まれ。
東京出身。
母がChara 父が浅野忠信の長女
2013年CharaのMVに出演し注目を集め2014年「装苑」専属モデルに2018年1月「サラバ静寂」のヒロインで映画デビュー

☆コメント
こずえは一見根暗だけど、好きな人やモノ、嫌いなモノがハッキリしている性格。
モデルという職業柄共感しながら演じる事ができました。

★小山ルミ役
↪︎土居志央梨

土居志央梨
《土居志央梨》

1992年生まれ。
福岡県出身。
「赤い玉」「少女」「すもも」「二人の世界」などがある

☆コメント

ルミの目を通して見た景色を思い出すと心がヒリヒリ焼けるようです。

リバーズエッジ主題歌も

リバーズエッジの世界観を更に広げてくれるのは!

小沢健二さんの書き下ろし!
『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』

これも…楽しみですねぇ!!!

リバーズエッジの最後に

90年代の流行りのファッションや音楽なんかも映画に出て来るかもしれませね~

とは言え、生きることの大変さ、生きているからこそ感じる虚しさや悩みは、現在も共感出来る若者も多いのではないでしょうか?

そして、見どころももう一つ、岡崎京子さんの作品「ヘルタースケルター」にも、モデルの吉川こずえは登場していました。
吉川こずえの高校生の時が「リバーズエッジ」と言う所も見どころかも知れません!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


Sponsored Link

この記事もよく読まれています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です